Japan.asset.management
// Inc-lineセミナー //
ホテルの未来を考える「地域で必要とされる、持続的で強いホテルとは」-運営・IT・不動産、多領域の視点で語る Inc-lineトーク生配信-を開催しました
ホテル業界の未来。
長期に及んでいるコロナ禍の中でも、各業界においてニューノーマルに対応したビジネスモデルが試行錯誤され始めていますが、
ホテル業界においては、インバウンド需要がほぼ完全に無くなり、国内旅行も控えられるといった「人流の減少」により、業界全体の需要自体が大幅に減少してしまうという打撃を受けている業界の一つであり、その先行きはまだまだ不透明な状況かと思います。特に、インバウンド需要を前提として開発されたホテルやホステルなどは、強豪も多いことから、非常に厳しい状況に陥ってしまっている状況です。
そこで、本イベントでは、このような厳しい状況下の中でも生き残れる、
「持続的で強いホテル」にするために、これから何が必要になるのかを議論したいと思います。
また、このような状況に対応するには、ホテル業界を超えた、多角的な視点からアイデアを持ち寄る必要があります。
そのため今回のディスカッションメンバーは、コロナ禍での街や都市の課題を解決するコミュニティ活動として、本イベントの主催でもある活動「Inc-line」で、その活動の中心メンバーとなるサーキュレーター4名。IT、不動産、建築、運営など、多領域の最先端の知見を持ち寄り、この難しい課題を皆様と共に議論し、思考してゆきたいと思います。
まず、ホテルの分野からは、
歴史建造物のストーリーを引き継ぎ、リノベーション・コンバージョンホテルを開発・運営企業の、株式会社Plan・Do・Seeで経験をつまれたお二人。
お一人は、Fortune Garden Kyoto /菊水楼等の経験を経て、その後、東南アジアの3カ国にて現地法人の代表取締役等を務めるなど、国内外のホテルの立ち上げ、運営におけるプロジェクトマネジメントを経験された岡田さん。
また、もう一人はこれまでWith the style Fukuoka、Oriental hotel Kobeなどの総支配人として、開業や運営の責任者や、株式会社三越伊勢丹PDSの代表取締役としてブライダル運営などを経験した望月さんです。
お二人は、ホテル運営を経験されたからこそ知る現場での制約と、だからこそ、ホテルの可能性を伸ばしたり、業界を変えていきたいという強い意思をお持ちでいらっしゃいます。今年から自らの経験を活かして他業界との連携で街や都市の再生に関わりたいという想いで、Inc-lineのサーキュレーターにも加入いただいています。
そして、ホテル以外の分野からは、
元面白法人カヤックで、デジタルからアナログまで様々なコンテンツの企画、プロデュース等を行う、know Inc.代表の深津さん。さまざまな経験とインプットからセンスあるアイデアを提供していただきます。
また、不動産や建築のプロデュース・ディレクションスキルをベースに、地域のあらゆる不動産再生を手がけるJapan.asset management代表の内山さんからは、現在東北地方で工事進行中の、地域コンテンツとの連携を新たなターゲットで実現するリノベーションホテルプロジェクトのお話や、これまで経験した住宅、オフィス、ホテル等、あらゆる不動産経験から、さまざまな示唆をいただきたいと思います。
以上のメンバーでホテルのこれまでにない可能性を、みなさんと考えてゆきたいと思います。
コロナ禍のため、リアルでのイベントができない状況ではありますが、
イベント配信中は、テキストで質疑をしていただけます。
可能な限り双方向のコミュニケーションができる機会を作っておりますので、ぜひ積極的にご利用ください。
□日時 2021年9月3日(金)18:00-20:00
□会費 無料
□参加形式 オンライン (配信方法未定)
※ご予後と、イベント開催前に、Peatixより参加用のリンクにアクセスするためのメールが送付されます。
配信当日までに配信方法を決定し、オンライン参加用のURL発行した上で設定いたします。
▼ご予約はこちらから
http://ptix.at/kY5RDK
□登壇者
○岡田崇 Takashi Okada
合同会社SOUNDS NICE代表
○望月俊一 Shunichi Mochizuki
株式会社Plan・Do・See
○深津 康幸 Yasuyuki Fukatsu
know Inc.代表/ ビジネスプロデューサー / ライフスタイルデザイナー / ツナギスト。