Japan.asset.management
空き家や空室の目立つアパートのオーナーの方々にとって、
限られた工事予算で、入居者のニーズをいかに叶えるかは、重要な課題の一つではないでしょうか。
今回の空き家リノベラボゼミでご紹介するのは、
賃貸住宅の50を超える改修メニューと、その使い方のサポートを提供するモクチンレシピを運営する、特定非営利活動法人CHAr代表の連さんです。
連さんは1987年生まれ。大学在学中に専攻であった建築の卒業制作として行った、木造アパートの改修の成功体験をきっかけに、この手法をより多くの人の広めるために「モクチンレシピ」を考案し、木造賃貸アパート改修をより多くの人に広めるということに、取り組まれてきました。
そして、長い活動の中で、不動産会社などの事業者が、空家オーナーに伝えられるよう、モクチンレシピのサービスは進化。
50超の空き家改修アイディアが1冊にまとまったモクチンレシピが説明ができるツールの提供や、
実績を事業者でシェアするコミュニティの運営、モクチンレシピを導入したい企業の社内教育サポートなど、
木造賃貸アパート活用の推進を目指す事業者を応援する、さまざまな取り組みを展開されています。
さらに、昨年12月には社名であったモクチン企画からNPO法人CHAr(Commons for Habitat and Architecture)に変更。
「つながりを育む、まちをつくる」を新たなVISONにかかげ、時代に合わせた会社のあるべき姿を追求し続けられています。本イベントでも、そこに込めた新しいメッセージもお聴きできると思います。
本イベントは、オンライン配信もいたしますが、ぜひリアルでのご参加をご検討ください。
リアル参加では、会の後半に、登壇社も交えた懇親会で個別にコミュニケーションを図っていただけますので、
具体的な相談も含めて様々なきっかけを得ていただければと思います。
不動産会社や管理会社、設計事務所から工務店など、
空き家の活用に取り組みたい様々な方のご参加をお待ちいたしております。
▼詳細はこちらより
https://fb.me/e/1Rjbd2tBN
■日時 2022年5月16日(月)19:00-20:30
リアル参加の方は20:30-21:30懇親会にご参加いただけます。
・19:00〜 趣旨説明(5min)
・19:05〜 ゲストプレゼン(30min)
・19:35〜 クロストーク(30min)
・20:05〜 質疑応答(20 min)
・20:25〜 クロージング(5min)
・20:30 終了
(以下、現地での参加の方のみご参加いただけます)
・20:30〜21:30 懇親会
■参加形式
①現地 リアル参加 19時〜21時半 定員:10名 (懇親会付き)
②現地 別室オンライン参加 19時〜21時半 定員:10名 (懇親会付き)
③オンライン参加 19時〜20時半 定員:無制限
(注:20時からの懇親会にはご参加いただけません)
※配信当日までに、オンライン参加用のURLをPeatixより送付いたします。
■会場(①リアル参加の場合)
〒141-0021 東京都品川区上大崎2 Haus 13-14 M-Haus
https://goo.gl/maps/jPMLqzR7upQCsxYcA
JR 山手線「目黒駅」徒歩3分です
■会費 無料
▼詳細はこちらより
https://fb.me/e/1Rjbd2tBN
■登壇者
<スピーカー>
連 勇太朗 /Yutaro Muraji
1987年、神奈川県生まれ。明治大学理工学部建築学科専任講師(建築計画研究室主宰)、NPO法人CHAr代表理事、株式会社@カマタ取締役。幼少期をイギリス・ロンドンで過ごす。2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、モクチン企画(現:CHAr)を創業し、2018年に株式会社@カマタ設立、2021年に明治大学専任講師着任、現在に至る。
主な著書に「モクチンメソッドー都市を変える木賃アパート改修戦略」(共著/学芸出版社)ほか。モクチンレシピで2015年グッドデザイン賞受賞。新著「社会変革としての建築」を執筆中。
https://www.studiochar.jp/
https://mokuchin-recipe.jp/
https://www.atkamata.jp/
<モデレーター>
内山 博文/Hirofumi Uchiyama
愛知県出身。リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)、都市デザインシステム(現UDS株式会社)を経て、2005年にリノベーション事業を展開する株式会社リビタの代表取締役、2009年に同社常務取締役兼事業統括本部長に就任。多数のビジネスモデルを構築し、リノベーションのリーディングカンパニーへと成長させる。2009年に一般社団法人リノベーション住宅推進協議会副会長、2013年に同協議会会長に就任(現在)、既存住宅市場の拡大に向けた仕組みづくりを推進。国交省「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」委員も務める。2016年にu.company株式会社を設立し独立、企業やリノベーションのコンサルティング事業を主に手掛ける。同年Japan.asset management株式会社(Jam)代表取締役就任。
■空き家リノベラボとは
空き家オーナーやその情報を持つ不動産事業者に対し、
空き家活用のためのソリューションを持つ事業者が連携して、
適切な空き家活用方法を提案するためのマッチングプラットフォームです。
まず、空き家活用に共感する事業者の皆様に対し、区内の空き家活用の実証実験の見学会や、啓蒙のためのトークイベントなどを通じ、共感する工務店や金融機関、不動産管理会社など、幅広い事業者と共に共創で作り上げるネットワークを構築いたします。
物件オーナー(及びそこから依頼を受けた不動産会社等)は、このネットワークに対し、具体的な空き家情報を提供し、空き家を再活用する仕組み=saikatsu(サイカツ)の手法と、最適なパートナーやソリューションがみつけられる場として無料で活用いただけます。
全国的に課題となっている空き家増加に対し、
民間事業者の連携を高めることで、空き家の未来を創造できる、
実効性のあるプラットフォームを目指します。
■Inc-lineとは
コロナ禍で大きく変わろうとしている不動産開発を含む、都市や街や建築、空間ビジネスにおいて、
それぞれの分野での最先端の知見をもつ会員を中心に、課題解決を行うためのコミュニティを創造し続ける活動です。
世の中の課題に対して、不動産、建築、ファイナンス、IT、オペレーション、プロモーションやブランディング等の分野で最先端の知見を持つプレイヤーが集まり、これまでの常識ではなしえなかった事業などを実現に向けてサポートいたします。従来のコンサルティング会社ではできないような一貫した提案ができる集団となり、世の中の課題解決の一翼を担える集団を目指します。
Inc-lineでは、その高度人材を業界の枠を超えて開拓し続けることを行うだけでなく、事業推進に悩まれている企業様などと、フラットに議論ができるコミュニティーを創造し、要望に応じた手軽なMEET UPなどを行い課題解決むけて活動し、続けています。
■主催
空き家リノベラボ
Inc-line
▼詳細はこちらより
https://fb.me/e/1Rjbd2tBN
ユーザーと共に作る長屋再生アパートメント 「CHIGASAKI BEACH APARTMENT」プロジェクト 〜駅近!海近!サーファーも必見な賃貸が茅ヶ崎に誕生!〜
Inc-lineイベント 5/16開催 空き家リノベラボ ゼミ vol.4 「空き家リノベラボ×モクチンレシピ」誰でもできるモクチンレシピによる、空き家・空室のサイカツ手法