Japan.asset.management
世田谷区松原にある「築60年・既存不適格・借地権付き」という難易度の高い空き家を、Jamが8年マスターリースのうえ運用、自社投資事業としてリノベーションしました。従来の住む場所から店舗併用住宅・SOHOへと場を再定義し、バリューアップしています。
このプロジェクトは、Jamが2021年より運営する「空き家リノベラボ」の第6号PJとして実施しました。
「空き家リノベラボ」は、空き家オーナーやその情報を持つ不動産管理会社や金融機関に対し、空き家活用のためのソリューションを持つ事業者が連携して、適切な空き家活用方法を共に考え共に創るためのプラットフォームです。
空き家リノベラボ(通称「あきラボ」)は、不動産・建築・金融の多角的な視点から、空き家を活用する最適解を無料でご提案。個々の悩みや不動産の状況に応じた空き家の課題解決を、あきラボパートナーと連携し、ワンストップでサポートする共創プラットフォームです。
エコラ
Jamのグループ会社u.companyが、事業企画及び建築プロデュース、プロジェクトマネジメントを担い、東北仙台にて注目が集まる大町西公園エリアにある築46年の元分譲マンション11階建を用途変更し、選べる[SOHO&アパートメント]、[ホテル]、[ワークスペース]、[シェアラウンジ]、地域に開いた[カフェ]や[イベントスペース]からなる複合施設「Blank(ブランク)」へ一棟丸ごとコンバージョン。
「Blank」は、「暮らす/働く/遊ぶ」の境界を取り払い、建物に利用者が合わせるのではなく、利用者が用途を決められる多様な機能や場が混在する東北エリアの新たな活動拠点です。Blankは、場の使い方を一つに限定せず、不動産の新たなルールを創造し、不動産の常識、在り方を覆す建物です。
好きなことを好きなように追求し、「働く/遊ぶ」の垣根がなく、東北エリアを超えて多拠点で活躍するクリエイティブなビジネスユーザーと地域のために、Blankは、“ワークライフシナジー”をコンセプトとし、自分のスタイル合わせて、暮らすも、働くも、遊ぶも、“同居”できる居場所、さらに利用者が飛躍できる機会創出を提供価値とし、それらを実現するためにBlank独自のサービスを構築し提供しています。
空き家の社会課題解決の糸口として、Jamが家賃保証つきで、空き家戸建てを借り上げマスターリースし、オーナー費用負担0円にてバリューアップ改修を行う空き家借り上げ再活用する事業の戸建て第一号プロジェクトです。
「WORKING HOUSE」は、“暮らすように働く”をコンセプトに、「住む場所」としての役割を終えた戸建ての「使い方」を転換・再定義。アフターコロナ時代のワークライフバランスを重視した働き方、多様な働き方を実現するニューノーマルな「働く場所」です。
戸建て一軒家の駐車場や庭、キッチンなどの水回りなど住宅ならではの機能や建物空間の魅力を引出し、従来の都市型オフィスビルでは得られない、働く環境に新たな価値を、「WORKING HOUSE」は提供します。
大和ライフネクスト
アパートメントとスモールオフィスからなる「HARBOUR SHIBAURA」は、2016年にリノベーション専門のリビタ社が共用部も含め一棟丸ごとリノベーション。今回Jam.は、事業主である大和ライフネクストより委託を受け、空室となった2室のリノベーションを、建築ディレクションからリーシングまでを担当。
個人オーナー
T Bldg. 白金は、Jamが、総合企画プロデュースし、相続後の資産の資産整理と資金調達を目的に、築45年の元自社工場付住宅を一部減築し、土地を売却。1、2Fを店舗・事務所、上階をオーナー住居として複合用途にコンバージョンしました。